このサイトについて

このサイトの目的

このサイトは、これまでやったこと、試したこと、そのほか考えたことを記すために作りました。このような記録を残しておきそれを後日振り、新しく計画をつくる際の参考や手がかりにするためです。

実は自分がやったことなのによく覚えていないとか、勘違いしているとか、記憶があいまいなことは意外に多いものです。

おおまかな過去の取り組みや失敗や断念したこと自体は覚えていても、その理由や背景となるとすっかり忘れていたり、あいまいにしかおもいだせないものです。今なら当時の問題も解決できるかもしれないのに、肝心の記録がないためにむざむざチャンスを逃すことになります。

このようなわけで、それぞれの取り組みの成功や失敗などの結果ばかりでなく、その着想、計画、実行など各段階の経緯や背景を書き記しておく必要があると常々感じています。またこれらの記録がほかのひとの取り組みにもいくらか参考になるかもしれません。私も現によく助けられています。

このほか、その時はよく理解できないこと、わからないこと、わかったつもりになったことなども記しておくと、後々ふりかって考え直すきっかけにもなります。

何よりも自分を振り返るために、つぎの同類の皆さんの何かの参考にしてもらうために、書いていく予定です。

書き手について若干の説明

機械、燃焼、制御を学校でやり、自動車、建設機械、福祉機器の仕事をしていました。最後はコンピュータ方面の仕事もしたひとりの技術者です。

以前お世話になった会社には、「これまで他の人が思いついていないことを考えついて提案する」ノルマがありました。当時追いつけ追い越せの時代をすぎて、新しい分野を切り拓こうとするときで、このようなやり方も必要でした。

かなり変わった取り組みでこれがいやで辞める同僚もいましたが、私はこれが随分好きで新しい何かを創り出すうえで貴重な経験だったと思います。それ以降、自分ではエキセントリックとオーソドックスが複合した思考や発想を心がけています。

むつかしい問題を解決するにはこれくらいの気持ちでないと歯が立たないとも思います。

そしてお約束のご注意

このような事情によりこのサイトで紹介している事柄の多くは、実行するあたり相応の基礎知識、基礎技能といくらかの経験を必要とします。簡単にどなたでもできるものではありません。またここに記されていることをそのまま実行されても、期待される結果を生み出さないばかりか、予想外の悪い結果がおこることも十分考えられます。あらかじめこのことをご承知いただき、ここに記載されている内容のお取り扱いには十分にご注意ください。当方はここに記載してある内容によりもたらされるいかなる結果について保証も補償もいたしません。この文章をお読みのみなさんの責任の範囲内で、参考にしていただければ幸いです。

あぶないから、ちいさなおともだちは、ひとりでまねしてはいけません。

このような事は十分ご承知の方々はどうぞお楽しみください。